2019年秋にリリースされ、イラスト界でも話題になった
Adobe Frescoのバージョンアップが日本時間の2020年4月21日に行われました。
今回のバージョンアップでは追加ツールなどはなかったものの
けっこう助かる面が追加されましたので、みなさんにご紹介いたします。
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ショートカットキーボード対応
待ちに待ったBluetoothキーボードに対応となり、作業の効率化を図る事ができます。
この機能を待ち望んでいた方は私だけではないはず・・・!
ショートカットキー一覧ですが、「編集画面」の「?」アイコンをタップして、
「キーボードショートカット」をタップすると表示されます。
command+Z | 取り消し |
command+Shift+Z | やり直し |
P | ピクセルブラシ |
H | ライブブラシ |
V | ベクターブラシ |
B | 最後に使用したブラシ |
E | 消しゴム |
L | なげなわ |
I | スポイド |
Shift+G | 塗り |
command+Shift+H | 同期してホームに戻る |
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バンドルプラン開始
Adobe Frescoプレミアム版をApp Storeで購入された方は
iPad版Photoshopを無料で利用可能になるバンドルプランが開始されました。
Adobe Frescoプレミアム版の料金にあたる月額980円(税抜き)で
利用することができ、さらに初回月額が無料になりました!
2ヶ月目から料金が加算されていきますが、無料月の最後の1日は
24時間以内に解約すれば料金がかからない仕様になっていますので、
お試しで使われる方はギリギリまで使用するのもアリですね。
なお、現行も含むiPad版Photoshopバンドルプランのまとめは下記のとおりになっています。
フォトプラン(20GB) | Lightroom、 Lightroom Classic デスクトップ版Photoshopに加え iPad版Photoshopが付随 |
Adobe Photoshop単体プラン | デスクトップ版Photoshopと iPad版Photoshopが付随 |
コンプリートプラン | Photoshop Illustrator Adobe Premireといった 30以上のデスクトップアプリなど Creative Cloud製品に加え iPad版Photoshopが付随 |
また、すでにAdobe Frescoプレミアム版を契約されている方は
バンドルプラン対応になっていますのでご安心くださいませ。
AirDropで受信したファイルを直接開く事が可能に(iOS、iPadOSのみ)
AirDropでmacOSもしくはiOS、iPadOSからPSDファイルを送信した際に
直接Adobe Frescoで開く事が可能になりました。
作業中に受信するとポップアップ表示で知らせてくれて、
「受信」を選択すると現在のドキュメントを自動的に保存して開く事ができます。
iPad版Photoshopはイラスト関連ではまだまだ改善余地がある状態ですが、
未来への投資としてもとても有効です。
バージョンアップが年単位で微増ではあるものの、
大型アップデートがあった際は間違いなくアドバンテージが
得られますので見逃せませんね!
■Adobe Frescoはこちらから
■iPad版Photoshopはこちら
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