フィルターギャラリーの特集第4回目はモノクロ表現にとても頼りになる
「スケッチ」カテゴリーのフィルターについて紹介していきます。
アナログ調に描写するフィルターもあれば
デジタルならではのフィルターもあってどれもおもしろいものが揃っています。
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目次
ウォーターペーパー
スケッチフィルター唯一のカラーフィルター。
油絵のキャンバス布に画像をTシャツプリントしたような繊維質がみえる描写になります。
ぎざぎざのエッジ
明るい色は背景色、暗い色は描画色に変わり、
輪郭がデッサン鉛筆で描いたようなぎざぎざ状になります。
グラフィックペン
ペン画を斜めに描いたような描写に変換し、暗い色に描画色、明るい色に背景色を用います。
クレヨンのコンテ画
暗い色を描画色を、明るい色には背景色を使用し、クレヨンのように横向きに描く描画になります。
より本物のクレヨンのように近づける場合は、描画色を実際にクレヨンで
よく使われているような色に変換する必要があります。
クロム
画像を金属液体を流し込んだ描写になり、エッジを除いてほぼ原型がなくなるのが特徴です。
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コピー
輪郭をハッキリと抽出しながら輪郭以外の色を描画色に変え、メリハリのついた描写になります。
スタンプ
平面的になり、ゴムスタンプや木製スタンプみたいな描写になります。
描画色で影の色を変化することができ、いろいろな色で試すと面白そう。
チョーク・木炭
一番暗い色を背景色に変換し、チョークや木炭で描いたように浅く斜めに描いた描写になります。
明るい空の色も斜めに描写されたように変換されて、
明るい画像が真っ白にならずに少し暗くなります。
ちりめんじわ
織物のちりめんのようなしわをノイズのように描写します。
ノート用紙
白以外の色を描画色に変換し、ざらざらな紙質に再現するような描写に変わります。
ハーフトーンパターン
パターンタイプが「円」「点」「線」の3つあり、描画色をベースに変換していきます。
パターンタイプが「点」の場合は画像をスクリーントーンのような点状の描写に変換します。
プラスター
画像を漆喰のように輪郭を浮き出していく描写になります。
浅浮彫り
背景色をベースに、画像を彫刻刀で浅く浮彫りした描画になります。
背景色をこげ茶にすると彫刻のように、黒にすると版画のようになって
バリエーションが増していき、おもしろいフィルターです。
木炭画
エッジは太くなり、木炭をこすったような斜めに描画されます。
また、白以外の色は背景色が使用されメリハリが出てきます。
イラストで2色のみで表現することは場合によってはなかなか無いかもしれませんが、
キャラクター以外をモブ化する演出や版画のような描写を表現するには
最適なフィルターになります。
パターンを変えたい時に使ってみるのもアリかもしれません。
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