前回は「テクスチャ」カテゴリーのフォルダーを紹介いたしましたが、
けっこう便利な機能だと感じていただけたと思います。
今回はアート寄りの描写に適用する「アーティスティック」
カテゴリーのフォルダを紹介いたします。
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目次
エッジのポスタリゼーション
画像の色数を減らしながら輪郭を黒い線でなぞるように描画します。
カットアウト
色紙を無造作に切り貼りしたような画像になります。
立体感が失われるものの、キャラを引き立たせる背景として効果が得られます。
こする
暗い部分を短い斜線でこするように表現します。
明るいところはさらに明るくなりますが、ディティールが失われます。
スポンジ
濡れたスポンジを押し付けたような表現になります。
画像のベースは比較的維持でき、白黒でノイズとして使用すると味わい深くなります。
ドライブラシ
水彩と油彩の中間的な手法であるドライブラシのような表現になります。
また、画像の色もシンプルに仕上がります。
ネオン光彩
描画色・背景色を使用してネオン管が発光するような表現になります。
使用する色数が極端に少なくなります。
パレットナイフ
パレットナイフでキャンバスに塗るような表現になり、
輪郭もかなり落としてシルエットとして留め、モザイクに近い感じになります。
フレスコ
丸いタッチを重ねて叩いたような描写に変化します。
全体的に暗めに、影がある色はさらに暗くなります。
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ラップ
画像をラップ上に敷いたように立体的に仕上がります。
ビニールの凸凹の押し出しの表現がとてもおもしろいですね。
色鉛筆
斜めに色鉛筆を塗ったような描画になり、アナログ的に仕上げたい時に使いたいフィルターです。
水彩画
水彩画のような描画に変化し、フレスコよりもディティールがシンプルになります。
荒いパステル画
パステル画のような描画になり、ガザガザに仕上げていきます。
ぶれのような表現にもなり、アニメであるような動きのある静止画を作りたい場合に有効です。
粗描き
テクスチャを適用し、背景の上ににじみやぼかしがある描写になります。
ややフラットになりながら、かつ表面が少しザラザラになり
キャラを引き立つ表現に有効になります。
カットアウトとは違う味わいがあっておもしろいですよ。
塗料
輪郭をやや落として、絵画のような描写が適用されます。
粒状フィルム
均一の粒状パターンが適用されます。
「テクスチャ」の「粒状」とは違い、どちらかといえばソフトに粒状パターンが作成されます。
「アーティスティック」カテゴリーのフィルターは空の比率が狭く、
自然背景の画像で使用すると全般的にいい感じに仕上がります。
前回の「テクスチャー」カテゴリーと使い分けて
おもしろく効果のあるフィルターを活用いきましょう????
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