太陽光の逆光をブラシツールやエアブラシツールなどで描画していた方も多いかと思いますが、
実際問題として、それらしく見えるだけでも結構時間かかったり
四苦八苦してしまいますよね・・・・
今回は、逆光と逆光でできるフレア(逆光フレア)を
Photoshopで簡単に描画する方法を解説していきます。
使用する写真は、こちら。
福岡市の舞鶴公園の堀です。
蓮が植えられ、地元の方や観光客を楽しませてくれます。
写真にアクセントを付けるだけでなく、イラストの背景にも大いに活躍できる機能になっています。
使い方次第ではエモくなりますので、ぜひ活用していただけましたらうれしいです????
また、「フィルター」機能は破壊加工編集のため、
加工したいレイヤーは作業の前に複製しておきましょう。
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下準備
まずは加工したいレイヤーを複製。
複製したレイヤーを選択して
↓
「描画」
↓
「逆光」
と選択してプリセットを表示させます。
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逆光の種類
50-300mmズーム
iPhoneを含めた広角レンズやはこちらになり、
逆光フィルターではスタンダードな位置付けになります。
このレンズだけでも明るさを変えればい感じになれますので
迷ったらこちらをオススメしています。
35mm
短距離用レンズを使用しているフィルターになり、
レンズを絞っているためか、50-300mmと比べて
ゴースト(薄く映るフレア)が手前に大きく表示されます。
105mm
望遠で撮った写真に適した逆光になります。
一眼レフで撮影した写真はこちらのレンズの種類にしましょう。
ムービープライム
ビデオカメラ越しに見える逆光を再現することができます。
癖はありますが、シチュエーションを想定した表現に最適です。
逆光の設定
光源の位置(「+」マーク)はドラッグすることで変更でき、
「明るさ」で逆光の明るさ(強さ)を変更することができます。
ウィンドウでプレビューが表示されますので、設定が完了したら「OK」をクリックします。
プレビューとは少し位置がずれましたが、このような自然な逆光が描画することができます。
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逆光の応用
同じレイヤー内の場合、フィルター効果を重ねることができます。
もう一度「逆光」を選択して違う設定にし、光源をずらすといい感じになります。
単純な重ねだけでも非常に効果がありますので、表現に悩まれた時はぜひ試してみてください。
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