【アイビスペイント】初心者向けガイド Part10：フィルター編④

前回はスタイルフィルターの項目の解説が終わり、
今回は描画フィルターと人工知能フィルターの2項目を解説していきます。

描画フィルターの「雲模様」フィルターのみプレミアム会員の方が
使う事ができるフィルターになりますので無料会員の方は注意されてください。

CLIP STUDIO PAINTにも搭載されていたAIによる自動色塗りが
アイビスペイントにも搭載されており、強豪アプリに追いつこうとしている企業努力を物語ります。

■前回の記事はこちらwww.minority-records.info

■ツールの使い方を知りたい方はこちらからどうぞ！www.minority-records.info

■はじめての方は、まずは「導入編」からどうぞ！

www.minority-records.info

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描画

平行波グラデーション

レイヤー全体にシンプルな平行のグラデーションを描画する事ができます。

それぞれお好みに調整することができます。

グラデーション関係のフィルターはサンプルとしてさまざまな色のグラデーションパターンがあり、
選択することで簡単にグラデーションを描画する事ができます。

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 同心円波グラデーション

円上のグラデーションを描画する事ができます。

それぞれお好みに調整することができます。

放射状波グラデーション

グラデーションを放射線状に描画する事ができます。

それぞれお好みに調整することができます。

集中線

マンガで使う集中線をフィルター1つで描画することができます。

線の入り抜きを「内向き」「外向き」「両向き」の3パターンから作成でき、
「外側半径」「内側半径」をはじめとしてかなり細かく調整することができます。

また、直線だけではなく、「カーブ」の値を調整することで
ダルい表現に使うぐねぐねの集中線も描画する事ができて、奥が深いフィルターです。

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スピード線

マンガの定番の表現であるスピード線を簡単に描画することができます。

雲型定規で引いたような曲線のスピード線がなく、直線のみのスピード線となります。

「角度」でスピード線の角度が調整できます。

雲模様

※プレミアム会員限定のフィルターになります

テクスチャーでよくある雲模様のようなフィルターを描画することができます。

それぞれお好みに調整することができます。

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人工知能

人工知能カテゴリーは「自動色塗り」のみになります。

自動色塗り

線画があるレイヤーを選択することでフィルターが適用され、
フィルターを選択しただけでAIでこのように彩色されていきます。

自動色塗りフィルターを適用すると、このようなかたちになります。

さらに色を選択したい場合は、画像のように指定した色を点状に塗っていきます。

このような雑な点状で大丈夫です（笑

そして「色塗り」を選択すると反映する事ができます。

　　　　　　　↓　↓　↓　↓

このように自動で描画されます。

画像は髪のほかに肌の色も自動色塗りを適用してみました。

万が一の失敗を考えて、念のために線画レイヤーをコピーして
片方を非表示にして残しておきましょう。