前回はぼかしフィルターの簡単な解説が終わり、スタイルフィルターの項目を解説していきます。
スタイルフィルターは前回のぼかしフィルターと同様に無料会員の方も
全部使うことができて、無課金でアプリを使われている方も安心して使えます。
Photoshopでは少し工夫が必要なものがワンタッチで再現できるのは
とてもアドバンテージが高く、アイビスペイントの完成度を物語ります。
■前回の記事はこちらwww.minority-records.info
■はじめての方は、まずは「導入編」からどうぞ！www.minority-records.info
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ふちどり（両側）
ふちどりをしたいイラストの上に新規レイヤーを作成して
「ふちどり（両側）」のフィルターを選択します。
「外側の幅」「内側の幅」「アンチエイリアス」が設定できますので
お好みに合わせてスライダーを動かして調整してください。
「色」ではふちの色も変更できますので、まずはふちの色から
変更されるとイメージがつきやすくなります。
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ステンドグラス
ステンドグラスのような特徴的な線画に変更することができます。
「ふちどり（両側）」と同じく、線画を変更したいをイラストの上に
新規レイヤーを作成して「ステンドグラス」のフィルターを選択します。
「幅」「アンチエイリアス」が設定できますので
お好みに合わせてスライダーで調整してください。
線画の色も変更することができますので、初期設定の黒が濃くて
くどく感じる場合は薄めの黒やグレーに変更するとイラストが締まって見えます。
水彩境界
下地レイヤーの上のレイヤーにある影レイヤーといった
クリッピングマスクをしたレイヤーの境界を水彩画のように変更することができます。
ただ、薄めの色に関しては効果が見えづらいので注意が必要です。
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光彩（内側）
フィルターをつけたいイラストの上に
新規レイヤーを作成して「光彩（内側）」のフィルターを選択します。
イラストの線画の内側に光彩が描画され、
「半径」で光彩の大きさを変更することができます。
「結晶光彩」をONにすると光彩の幅を狭めて結晶のように描画します。
幾何学模様にするとより結晶らしくなり鮮やかになりますよ！
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ベベル
線画の角に斜面を作って立体的に描写します。
フィルターをつけたいイラストの上に
新規レイヤーを作成して「ベベル」のフィルターを選択します。
「高さ」で斜面の高さを、「滑らかさ」で斜面の滑らかさ、
「ハイライトリサイズ」で線画のハイライトの明るさをスライダーで調整でき、
ハイライトの色と環境光の色もそれぞれ変更することができます。
また、赤枠のハイライトの中心をドラッグして移動することで
ハイライトの場所を変えることができて表現の幅が広がります。
ふちどり（外側）
線画の外側にふちをつけことができます。
イラストのレイヤーを選択して、「ふちどり（外側）」のフィルターを選択すると描画されます。
ふちの「幅」と「アンチエイリアス」をスライダーから
調整できて、「色」でふちの色を変更することができます。
光彩（外側）
線画の外側に光彩を描画することができます。
イラストのレイヤーを選択して、「光彩（外側）」のフィルターを選択すると描画されます。
「結晶光彩」をONにすると線画の外側が結晶のように描画します。
幾何学模様にするとより結晶らしくなり鮮やかになりますよ。
ドロップシャドウ
線画のまわりにぼかし影を付けることができます。
イラストのレイヤーを選択して、「ドロップシャドウ）」のフィルターを選択すると描画されます。
「半径」で影の広さを、「角度」で影の角度、「距離」で線画から影までの
距離をスライダーで調整することができます。
「角度」と「距離」の調整次第では、本格的な影の付け方ができて
イラストのリアリティや表現が広がります。
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