前回に続きましてiOS・iPadOS版Autodesk SketchBookの
使い方ガイドPart2をご紹介していきます。
■前回の記事
今回は
インストールしたけどイマイチわからないよ〜
具体的な使い方を知りたい!
という方に向けて、キャンバスの説明と良く使うツールの紹介を合わせて解説していきます。
ある程度の部分は他のペイントソフトと共通していますので
ツールの場所さえ把握できればすんなりと飲み込めると思います。
■解説するキャンバスの番号はこちら
※目次の番号と一致していますのでご参照ください
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目次
①ブラシライブラリ
まずは最初に押さえたいオススメツールを6つご紹介いたします。
鉛筆類
・鉛筆
オーソドックスでかつ無難に使える万能鉛筆です。
・アート用鉛筆
芯の硬さはやわらかく鉛筆らしいタッチが出て、ラフを描く時にオススメです。
消しゴム類
・テーパ付き柔らかい消しゴム
ぼかしを加えたような力を入れていない消しゴムになります。
・テーパ付き硬い消しゴム
消しゴムの角で消す感じの力強さで消すことができ、一気に消したい場合に向いています。
ペン類(線画用)
・コピック マルチライナー
おなじみペン入れの定番コピックマルチライナーがそのまま使えます。
・インク ペン
オーソドックスなペン入れ用のペンになります。
ペン類(塗り用)
・テーパ付きペイント
入りと抜きが表現され、角度により線の太さが変化していきます。
・フェルトペン
オーソドックスな塗りつぶし用ペンで入りと抜きが無く、角度が一定になります。
エアブラシ類
こちらは名前の通り、吹き出し量の大小で用途を使い分けます。
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ぼかし類
・ウォッシュ
筆が少し粗めな筆先でぼかしを作るときに使います。
ハイライトや水彩調に彩色する際に便利です。
・ブレンド
先端が細めな筆先でぼかす際に使用します。
細かい作業の際に威力を発揮します。
②スケッチ用ツール
②-①コンフィグウィンドウ
新しいファイルの作成やファイルの保存(名前をつけて保存)
共有、環境設定を行う際にタップします。
②-②元に戻す・やり直し
こちらの2つの矢印アイコンで行います。
②-③塗りつぶしツール
純粋に塗りつぶしを行う「塗りつぶしツール」、
「グラデーション(線)」「グラデーション(円)」の3種類があります。
②-④全表示ツール
パレットが全部非表示になり、全体が見えるようになります。
再度画面をタップすることで元に戻ります。
③ブラシウィンドウ・カラーエディッター
上部は現在使用しているブラシが表示されます。
下部はタップするとカラーエディッターが表示され、
カラーパレットとコピックカラーの2つから選択できます。
④レイヤー
レイヤーをタップするとレイヤーパネルが表示され、
各種レイヤーの設定を行うことができます。
(写真左側)
「ブレンド」をタップするとPhotoshop、CLIP STUDIO PAINTのように
レイヤーブレンドを変更することができます。
(写真右側)
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⑤ショートカット
⑤-①前ブラシへ戻る
ひとつ前に選択したブラシに戻ります。
⑤-②透明色変換
カラーパレットを透明色に変換。
再度選択すると描画色に戻ります。
⑤-③スポイトツール
ドラッグして採取したい色まで移動し、離すことで色を採取します。
⑤-④ダブルパック
ブラシウィンドウとカラーエディッターが非表示になります。
再度選択すると表示されます。
⑤-⑤キャンバスを反転
ここでは左右反転のみ行います。
キャンバスと最初に押さえておきたいツールの紹介はこのあたりになります。
これだけでも覚えると普通に絵を描く際には問題なく描けますので
ブログを見ながらお絵かきしていただけたらうれしいです^^
次回は紹介しきれなかったスケッチ用ツールについてご紹介していきます。
回を追うごとに深掘りしてきますので最後までご覧いただけたら幸いです????
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