いつもはお役立ちの情報やライフハックの記事をアップしていますが、
絵描きならやっぱりイラストをアップ報告もしなきゃ、と思い
「イラスト」カテゴリーに加えることにしました。
(ブログでは一次創作に限定していきます)
作風の幅を広げるために「ディフォルメキャラ」に挑戦!
そして完成したのはこちら!
制作時間は約2.5日ですが、描いたことが無いタイプの割には早い方だったかな。
今回はこちらのディフォルメの描き方をご紹介していきます!
■作業環境
線画・彩色:iPad版 CLIP STUDIO PAINT
背景・加工:Adobe Photoshop CC 2019(Mac)
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ラフ
「顔」と「胴・脚」の長さをほぼ同じにしてアタリを描きます。
このディフォルメキャラは2.5頭身ですが、2頭身にアタリをとって
万が一2頭身に描けなくても2.5頭身でも対応できるようになります。
ディフォルメのポイント
ディフォルメする時に4つの項目を気をつけました。
①目を顔の半分くらい大きく描く
②首を短く描く
③手は思いっきり鍋つかみのように省略して描く
④スカートのプリーツは極端に省略
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彩色
ほぼ全てアニメ塗りで行います。
影も最小限度に塗る程度で1段階のみにしました。
チークのみエアブラシツールでさっと塗って
ほっぺにハイライトを加えて肌のピュアさを表現しています。
最下層レイヤーに下地に黒単色の塗りつぶしレイヤーを塗る
「黒マット」を作成して、色のはみ出しがないように心がけます。
背景
やはり背景がないとさびしいので、psdデータに保存してPhotoshopで加工します。
キャラ以外のレイヤーを削除して新たに新規レイヤーを1枚作成。
キャラのレイヤーに自動選択ツールで背景部分を選択し、
新規作成したレイヤーへ矢印の方向にグラデーションをかけます。
このグラデーションから水玉模様へ加工していきます。
↓
「ピクセレート」
↓
「カラーハーフトーン」
カラーハーフトーンの数値はいろいろ試した結果、
写真の通りすべて同じ数値に設定してみました。
水玉模様に変わって完成です!
※完成品は髪にハイライトやコピーライトの追加などをしています。
水玉模様の背景はディフォルメキャラをよりかわいくなり、とても効果的な表現方法です。
グラデーションだけでなく、塗りつぶした単色でもカラーハーフトーンが
適用されますので、いろいろ試してかわいく仕上げていきましょう????
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