今回はウクライナやアメリカに拠点を置く
Skylum社の写真レタッチアプリ「Luminar Neo」をご紹介します。
どちらかといえばフォトグラファー向けのアプリになっており、
Photoshopのようにイラストを描く事はできませんが、
用途はLightroomに近いアプリになります。
初めて目にする方も多いかと思いますが、
とても優秀な優秀なアプリで、なかなか情報も出回っていないため
初心者向けガイドをシリーズ化してご紹介していきます^^
目次
インストール
Skylum社のLuminar Neoの商品ページもしくは
App Store、Microsoft Storeからインストールすることができます。
Macの場合は生成Aiによる演算を行うため
M1以降のデスクトップMacシリーズやMacBook Air・Proで
使用することをオススメします。
⬛︎Skylum公式
⬛︎App Store
⬛︎Microsoft Store
導入するメリット
①直感的な操作が可能
「スライダーで操作する」「塗りつぶす」といった
直感的で簡単な操作だけで細かいところも含めて大きく編集できる
Luminar Neoは画像編集ソフト独特の操作性のハードルの高さから解放できます。
「肌を白くしたい」「リップを赤くしたい」など
女性のモデルさんをより美しく魅せる事も容易にできます。
②ユーザーの手助けになるAI機能が多彩
Photoshopで搭載されている「空の置き換え」や
オブジェクトの削除の上位互換などが搭載。
私たちの編集をサポートしてくれます。
③サブスクリプション版では常にアップデートが適用される
月額・年額(12ヶ月、24ヶ月)のサブスクリプションでは
都度アップデートが行われ新機能の追加やバグの修正などが行われます。
Luminar Neoが起動した際にアップデートのアナウンスが行われるため、
アップデートを逃さない点は嬉しいところ。
時々、セールが行われているためサブスクリプション特有の
割高感を感じない点もプラス要素です。
④Adobe製品やmacOSアプリのプラグインとして使用可能
Adobe PhotoshopやAdobe Lightroom、
macOSにデフォルトでインストールされている写真アプリの
プラグインとして直接使用が可能になります。
特にmacOSの写真アプリから直接使用可能になる点は
とても便利な機能です。
デメリット
①買い切りの場合は定期アップデートが対象外になる
「ソースネクスト」などで販売されているダウンロード版では
アップデートが適用されない、もしくは一定期間を過ぎると
アップデートサポートの対象外になる点は注意が必要です。
Adobe Photoshop Elementsシリーズでも同じですが
一定期間を過ぎると新しいバージョンを買い直す必要があるため
ある意味不経済な面もありますので注意しましょう。
②セールや為替レートに左右される
Luminar Neoの購入ページでは円で価格表記されていますが
本社がウクライナ、アメリカであるため為替レートに左右される点は
視野にいれておきましょう。
2024年5月24日現在では円安になっていますが、
それでもまだ購入しやすい価格帯になっている点は救いです。
③Adobe製品と比べてまだマイナーであるため、使い方が出回っていない
Luminar Neoの前身であるLuminar AI時代から
YouTubeでレビュー動画紹介はあったものの(私もレビュー動画をアップしました)
シェアの関係上、知りたい情報を仕入れることが難しいのが現状です。
デメリットのひとつである「使い方が出回っていない」問題を
克服するために当ブログではSketchBookやアイビスペイント、
Procreateのような使い方ガイドの連載を始めます。
こちらをきっかけにLuminar Neoの導入のきっかけに
なっていただきましたら嬉しいです^^
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