などお悩みの声があるかと思います。
そこで、超基本なベースになる部分の操作方法やよく使うツール、
加工方法などを不定期にシリーズで紹介していきます。
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新規作成・ファイルを開く
新規作成
純粋にクリップボードを新しく作成する場合は
↓
「新規作成」
と選択します。
用途別にグループ化されていますので、使いたい用途を選択し
サイズを選択すると指定のサイズで開くことができます。
ファイルを開く
写真やCLIP STUDIO PAINTで保存されたPSDファイルなどは
こちらの方法でファイルを開きます。
↓
「開く」
↓
ファイルを選択
ファイルを開くことができました。
画像解像度
Twitterやpixivなどにアップする際はファイルデータに制限があるため、
画像のサイズを縮小して保存します。
↓
「画像解像度」
縦横比を固定して、「高さ」を950〜1000pixelあたりの数字を入力します。
高さのサイズにあわせて幅のサイズが7:5の比率に自動的に調整されます。
これによりファイル容量が縮小されました。
Twitterやpixivなどでサイズ容量オーバーにならずアップロードすることが可能になりました。
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画像加工
破壊編集
元の画像データを維持せずに編集をおこなう方法です。
劣化するため、繰り返しによる編集には向いておらず
元のデータを複製して編集する必要があります。
ここでは「シアー」機能という変形効果を例に破壊編集の編集方法を解説していきます。
はじめに鍵がかかっている元の画像をレイヤーをクリックしてロックを解除します。
新規レイヤーのウィンドウが表示されますので「OK」を選択します。
レイヤー名が「背景」から「レイヤー0」と変更され、ロックが解除されました。
ロックがかかっていた「レイヤー0」を複製します。
↓
「レイヤーの複製」
「レイヤー0のコピー」が作成されました。
「レイヤー0」を非表示して「レイヤー0のコピー」で作業を行います。
↓
「スマートフィルター用に変換」
続いてフィルター加工を行います。
↓
「変形」
↓
「シアー」
シアーの変形曲線をドラッグすると
変形していきますのでお好みのかたちにしていきます。
「端のピクセルを繰り返して埋める」を選択すると
違和感なく変形することができますよ!
「OK」をクリックするとできあがりです!
スマートフィルターに表示マークがあり、非表示との差分を 比較することができます。
作業が非常にやりやすくなりますよ!
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非破壊編集
名前のとおり、レイヤーを破壊せずに編集を行う方法です。
画像が劣化しないので、作業効率と確認作業が楽になります。
非破壊編集の一例として、調整レイヤーの挿入を解説していきます。
元のレイヤーを選択して、
↓
「色相・彩度」
を選択します。
また、「色調補正」パネルの下記の赤線で囲んでいる アイコンを選択すると作成されます。
「属性」パネルより色相・彩度・明度のカラーバーを
イラストの色味を見ながらお好みで動かして調整していきます。
できあがりです!
新規に調整レイヤーが作成されるので、表示・非表示の管理が
とても楽になり、快適に作業を行うことができます。
ヒストリーパネル
最後に、「過去の作業をやり直しをすぐに再現したい・・」と お考えでしたら、
ヒストリーパネルの活用をオススメします!
↓
「ヒストリー」
記憶しているコマンドを(初期設定で)最大50ヒストリーまで
遡って再現することができます。
command+Zでひたすらやり直しを行わずに済み、
ヒストリー差分をカンタンに再現できますので ガンガン活用してください!
まとめとして、まず覚えて欲しい操作・技法は
・ファイルを開く
・画像解像度
・破壊編集
・非破壊編集
・ヒストリーパネル
こちらの5つになります。
CLIP STUDIO PAINTで作成したPSDファイルをデスクトップへ共有し、
カンタンな画像加工ができる技法をご紹介いたしました。
色調補正を行うだけでも見た目がだいぶ変わってきますので Photoshopでの加工をオススメします!
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