スマートフォン・タブレットのペイントアプリの中で
近年注目を浴びているアイビスペイント。
Twitterでも高校生を中心にユーザーが増えて、
毎日驚くほど完成度の高い作品を次々と生み出されています。
独特のオーバーレイや発光表現も美しく、
私も昨年末から導入して時々使用していますが本当に素晴らしいペイントアプリ!
今回から不定期で「アイビスペイント」の初心者向けの
使い方ガイドをシリーズ化してご紹介していきます????
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目次
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インストール
App Store(iOS・iPadOS)もしくはGoogle Playから
無料版をインストールを行います。
■Google Playplay.google.com
無料版と有料版との比較
無料版のほかにアプリ内課金が2種類あります。
それぞれの課金形式について解説していきます。
無料版
デフォルトで使用できる機能が制限されて、
15秒の広告の動画を観ることで18時間解禁されます。
無料版のデフォルトは鍵がかかっているブラシなどが多く、利用できない状態です。
鍵があるブラシなどをタップすると広告用の動画が流れますので、15秒視聴します。
視聴するとブラシが使用することができます。
また、18時間後に使用する際は再び広告の動画を観る必要があります。
ナビゲーションも毎回表示されるので、よく使う方によっては面倒に感じるかもしれません。
有料版
有料のサブスクリプションに加入すると、さまざまな制限が解除されます。
①広告除去アドオン
価格:1100円(2021年2月8日現在)
こちらは買い切り機能になり、画面の上下にある広告が除去されます。
ただし、将来的にプレミアム機能に新しいブラシなどが実装される可能性があると
公式HPで言及していますので、こちらのプランに加入される際は
こちらを踏まえて加入されてください。
②プレミアム会員
価格:月額300円(2021年2月8日現在)
初回のみ1ヶ月間無料(Android版は30日)付きのサービスがつき、
無料版でロックがかかっていたブラシやテクスチャが
全て解除され制限なく利用することができます。
プレミアム機能として
プレミアム素材
プレミアムフォント
トーンカーブフィルター
オンラインギャラリー以外の広告除去機能
などが追加利用が可能になります。
機能制限解除と広告除去があるので、非常にコストパフォーマンスが高く、
正直月額300円は安すぎるくらい!
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アイビスペイントのメリット
UIがスッキリしてとても使いやすい
ツールパネルがとてもシンプルでキャンバスの邪魔にならない
レイアウト、絶妙な濃淡なグレーの色彩設計が目に優しくて
長時間使っても疲れない仕様になっています。
個人的にはPhotoshop、CLIP STUDIO PAINTの2つを超えると感じています。
動作が軽い
Apple Pencilの軌道がデフォルトで軽めに設定されているせいか、
とても快適にペン運びができてストレスにならないのはとても大きいです。
また、レイヤーを重ねてたりテクスチャを追加しても
動作が重くならず、描き込む際にも快適に作業できるのもうれしいところ。
公式の解説が優秀すぎる
公式Twitterアカウントではタイムラインで
技法の解説YouTube動画が高頻度でアップされてくわしく解説されています。
しかも、iPhone 6と思われる機種で指で描いている神業レベルの作画!
公式HPでも文章としてあわせて解説をしていますので
振り返りも容易になっているのも特徴です。
高度なフィルター効果が簡単にできる
たったワンタッチで写真をガラッと一変させることができ、
細かい設定をしなくても映えるフィルターがたくさん用意されています。
私のお気に入りは「アニメ調背景」フィルター。
読み込んだ元背景はこちら。
ワンタッチで切り替えていきます。
↓ ↓ ↓
デジタルイラストと馴染みやすくなり、他のペイントアプリと比べて群を抜いて使いやすく点と
さまざまなスチュエーションで使えるところが最大の強みです。
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アイビスペイントのデメリット
デスクトップ版が実装されていない
完全にスマートフォンとタブレット専用アプリなため、
デスクトップで作業することができない点があります。
作業スペースが広く、スペックも高いPCで作業ができたら
かなりの作業効率が高まって利用価値が高まるだけに
デスクトップ版の実装を期待しています。
無料版は自由度がかなり制限されてしまう
有料版との差別化を図っているのか、
ブラシ1つ取っても多くのものが制限がかかっており、
無料でいろいろ試せない点があります。
いざ無料だけで描こうとなると広告を観なきゃいけなかったり
ナビゲーションも起動のたびに表示されるので
毎回になるとストレスの原因になります。
ここはプレミアム会員に加入することで解決されますので
惜しまず課金して快適な作業環境を手に入れましょう。
Bluetoothキーボードに対応していない
指で描くのが前提なのか、Bluetoothキーボードに対応しておらず
ショートカットキーが使えないのはかなり痛いデメリット。
作業効率を考えると、このデメリットが足を引っ張る部分があります。
今回はアプリの導入とプランの説明を中心にご紹介してきました。
次回は作業スペースとツールの紹介の解説に移ります。
今まで導入をためらっていた方もぜひアイビスペイントをインストールして、
ブログの記事と共に使っていただけたらとてもうれしいです????
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