前回に引き続きまして、調整ツールの紹介しきれなかった 続きの項目を解説していきます。
これから解説する項目も表現に幅が広がるものばかりで
どんどん取り入れて魅力的なイラストに仕上がりますよ!
破壊編集になるため、調整ツールを使用する際は
元になる画像をコピーして適用する方法をオススメします。
■前回の記事はこちら www.minority-records.info
■始めての方はこちらをどうぞ www.minority-records.info
目次は画像の番号と一致しています。
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目次
ブルーム
赤四角部分をスライドすることで画像の外郭から
光源を加えるエフェクトを加えることができます。
「サイズ」で光源の半径を、「バーン」で内郭からの光源のサイズを変更することができます。
グリッチ
アーティファクト
ホログラムのバグのようなエフェクトを描画することができます。
細かなバグエフェクトが描画されるのが特徴です。
ウェーブ
表示されているレイヤーの画像が横にスライスされるように描画することができます。
シグナル
アーティファクトのようなホログラムのバグエフェクトを
描画することができますが、間隔はやや広めになります。
ダイバージ
アーティファクトとウェーブを足した感じのホログラムの
バグエフェクトを描写することができます。
通信途絶する直前のような描写を作り出すことができます。
ハーフトーン
フルカラー
レイヤー内の全てのカラーに合わせてハーフトーンを描画していきます。
スクリーンのプリント
フルカラーをさらに線画を排除したかたちでハーフトーンを描画していきます。
新聞
レイヤーをベースに新聞紙に印刷されたようなグレースケールのハーフトーンを描画していきます。
レイヤーの画像をほぼ原型のままで描画するため、 新聞紙に印刷されたような描写を再現できます。
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色収差
遠近法
ポインタの反対方向に表示されているレイヤーの色の差を影のように描画していきます。
2020年10月頃にトレンドになってきた描画法です。
置き換える
ドラッグすることで屈折してできたスペクトルの帯から成る
単色光をレイヤーの表示画像から4方向に分離させることができます。
ゆがみ
適用させたいゆがみの項目を選択して、適用させたい部分に
ドラッグしていくとゆがみを描写することができます。
プッシュ
ドラッグした部分に押し出されたようなエフェクトを描画することができます。
右回りに渦巻き
ドラッグした部分を基準に右回りに渦を巻いて
変形するようなエフェクトを描画することができます。
左回りに渦巻き
ドラッグした部分を基準に左回りに渦を巻いて
変形するようなエフェクトを描画することができます。
ピンチ
ドラッグした部分を大きく尖らせるエフェクトを描画することができます。
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拡張
ドラッグした部分を膨らませることができます。
ほっぺたや腕などに膨らみを増やしたい場合に便利です。
クリスタル
ドラッグすることで画像の外郭などを小刻みなギザギザのエフェクトを加えることができます。
エッジ
ドラッグすることで画像の外郭などを鋭くなるエフェクトを描画することができます。
再構築
プッシュや渦巻きなどエフェクトを加えたゆがみを
ポインタでなぞることで再び修復することができます。
ゆがみが失敗した時や部分的に元に戻したい時に最適です。
調整
「プッシュ」から「エッジ」までの7項目のうちいずれかを選択して
ゆがみを加えると 「調整」アイコンが表示され、ゆがみ調整が可能になります。
リセット
描画適用前のゆがみを一括でリセットすることができます。
2回にわたって調整ツールを解説してきました。
前回の解説とあわせて読みながら好みのフィルターを加えてイラストを
つくりあげていきましょう^^
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